天川洞川村リトリート

天川洞川リトリート

先日、天川洞川リトリートに参加してきました。

このリトリートを知った時、「行きたい」と直感で思いました。

理由は二つ。



会いたいと思っていたヨガの先生が主催されること。

そして、この土地でした。



昨年、天河大辨財天社を訪れた時、「またこの地に戻ってくる気がする」と感じていました。

その感覚のまま、正直リトリートの内容をよく知らないまま参加を決めました。



7月初旬。

あいにくの雨でしたが、この場所には雨がよく似合う。

木々は雨を受けていきいきと輝き、私が暮らす明石とはまったく違う景色が広がっていました。

リトリートは自己紹介から始まり、この時間に欠かせないお食事を担当してくださるあっこ姉さんの紹介。

あっこ姉さんのお料理は全て美味しかった☺️


心も身体も喜ぶお料理、本当にありがとうございました。

その後、主催者・のぶえさんのセッション。

穏やかで優しい声で問いかけられました。

「あなたの願いと祈りは何ですか。」

その瞬間、私の中に浮かんだ言葉は一つでした。

「笑顔で過ごせる毎日。」


数年前、私は笑顔を失いました。

信じていた人の裏切りで、自分が何者なのか、生きる意味さえ分からなくなりました。

薬に頼り、お酒に逃げ、自分を見失った日々。

子どもたちにも心配をかけ、感情を抑えきれず荒れてしまうこともありました。

そんな私を支えてくれたのが、ヨガであり、子どもたちであり、出会ってきた人たちでした。

だから私は、お一日参りの護摩木に、5年間ずっと同じ願いを書き続けています。

「笑顔」。

この言葉は、私にとって特別です。

自分だけではなく、周りの人も笑顔でいてほしい。

笑顔が笑顔を呼び、ご縁をつなぎ、幸せを運んできてくれる。

私は今も、その力を信じています。


のぶえさんの問いかけを通して、ふと気づきました。

「私、ここまで来られたんだ。」

自然と涙が出そうになりました。

そして心の中で、こんな言葉が浮かびました。

「楽しもう。私を楽しもう。」

この最初の問いは、リトリート最後の龍泉寺での護摩祈祷へと、一本の線でつながっていました。



なんて素敵な時間だったのでしょう。

ヨガはアーサナだけではない。

生きることそのものがヨガ。

呼吸をして、人とつながり、自然を感じ、今を大切に生きること。

そのすべてがヨガなのだと改めて感じました。

3日間をひと言で表すことはできません。

それくらい、深く豊かな時間でした。

リトリートの中で印象に残った言葉があります。

「樹は上にしか伸びない。でも大きく伸びるためには、根をしっかり張らなければならない。」

人も同じなのかもしれません。

土台があるからこそ、前へ進める。

山岳信仰の文化が今も息づくこの村全体が、そんな静かで力強いエネルギーに満ちていました。

自然の中に身を置きながら、私は思いました。

「私は私でいい。」

その言葉が、無理なく心に浮かびました。

この土地の空気は、本当に心地いい。

きっと私は、またここへ帰ってきます。

そう思える、大切な場所になりました。

出会えた方々に感謝を込めて

また会いましょう



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